結婚祝いのお返し金額の相場は?内祝いにタオルはNG?

結婚の報告をした時に、たくさんの方から新たな生活への祝福の気持ちをカタチにしたお祝いを頂けることはとても嬉しいですよね。頂いたお気持ちに応えて感謝の心をお返しする内祝いは大切にしたいもの。贈る相手に失礼にならないようにしたいですよね。この記事では結婚を控えた方に紹介したい内祝いの金額の相場やマナー、記事後半では避けた方が良いとされるものについて詳しく解説していきます。

結婚祝いのお返し金額の相場は?

 基本的に結婚内祝いの予算は頂いたお祝いの金額に応じて考えます。品物で頂いた場合はインターネット等である程度の金額感を調べておきましょう。頂いたギフトの値段を調べるなんて、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は高価なものを頂いたのにそれに気づかず見合ったギフトでなければ却って失礼になります。精確に調べる必要はありませんがある程度は金額感をつかんでおきましょう。

 

目安は頂いたお祝いの半額が基本

 内祝いの相場は、頂いたお祝いの半額(半返し)が一般的です。これは結婚のお返しに限らず、日本のギフト事情では半返しが最もポピュラーな基本の考え方になりますので覚えてくと良いでしょう。場合によってはご親族などから新生活を応援したい気持ちを含んでかなり高額なお祝いを頂くこともあるかもしれません。その場合は半返しだと気持ちを汲まないお返しとなりマナー違反にあたることもあるため、3分の1返しにしておく方がベターです。

 

贈る相手、関係性によって金額が変わることも

 先ほどまでの記事では結婚内祝いの予算は半額(半返し)が目安と紹介しましたが、会社の上司など目上の方からお祝いを頂いたときは3分の1返しを予算の目安にしましょう。後輩や年下の方には半額(半返し)が目安になります。中には「お返しは不要」と沿えてお祝いを贈ってくださる方もいらっしゃいますが、基本的には御礼はするものと心がけましょう。この場合は半額だと気を遣わせてしまうこともあるので3分の1返しで、カードや口頭でしっかりと感謝の気持ちを伝えるようにしてください。

 

連名の内祝いなど、判断に迷った時は

職場の方々、スケジュールが合わず式場に来られないご友人などから連名で結婚のお祝いを頂いた場合はお祝い品の半額を連名の人数で割った金額が一人当たりのお返しの予算になり、個々にお渡しします。一人あたりの金額は限られますが人気のお菓子などをチョイスして感謝の気持ちを伝えます。

金額以外に知っておきたい結婚のお返しギフトのマナー

ここまでの記事では結婚内祝いの金額の相場、予算の一般的な考え方について
解説しました。次に金額以外で知っておいた方がいい結婚お返しギフトのマナーについて
解説していきます。

 

式場で参列者にお渡しするのは引き出物

よく混同してしまうのが結婚内祝いと引き出物です。結婚内祝いは本来の意味合いでは慶事、おめでたいことのおすそ分けで、現代ではお返しの意味合いが強いです。対して引き出物は祝宴といったお祝いの場(結婚で言えば披露宴、式場)の参列者に渡すお土産や御礼にあたります。似ていますが意味合いは異なるので注意が必要です。

 

遠方の方にお返しする場合

残念ながら遠方で結婚内祝いを直接渡す機会がなく、発送しなければならない時には送料を予算とは別で考えるようにしましょう。

 

結婚内祝いで気をつけたいこと

新生活や式場の打合せで忙しい時期になるため、お祝いを頂く度にお返しを準備するのはとても大変です。感謝の気持ちを伝えるためにもある程度まとめて失敗のないようにゆっくり選びたいものですよね。ここからは結婚内祝いを贈るタイミングや避けた方がいいものについて解説します。

 

贈るタイミングや流れ

お渡しであれば頂いたタイミングで直接、郵送などでお祝いを頂いた場合は電話でまず相手にしっかりと御礼を伝えましょう。お返しする時期は結婚式後から大体1ヶ月以内を目安にします。内祝いの熨斗は必ず付けるようにしましょう。水引は紅白の「結び切り」を選んでください。

 

結婚のお返しギフトで縁起がよいとされているもの

お返しする相手が年配の方であれば縁起がよいとされるものが喜ばれます。結婚に関連したものでは食べ物では年輪をイメージするバームクーヘン、最近では「幸茶」として紅茶も注目されていますので季節に合わせた人気の茶葉を贈るのもおすすめです。人と人の縁を想起させる糸を紡いで作られたタオルギフトなどが定番で人気です。基本的には相手に合ったものを選ぶようにしましょう。

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結婚のお返しギフトで避けた方がいいもの

結婚の内祝いとして避けたいものは縁起の悪いものです。これを知っておかないと贈った相手に失礼にあたり、折角の御礼の気持ちが伝わりません。避けた方が良いものは包丁やハサミなどの刃物です。これは「縁を切る」とされ大変なマナー違反になるので気を付けましょう。意外に感じるかもしれませんが緑茶は仏事で香典返しに使われることが多いことから避ける方がベターです。また安価過ぎるもの、高価過ぎるものも失礼にあたることがあるので
前半部分で解説した半返し(半額)と3分の1返しを目安にしましょう。

 

内祝いギフトのタオルおすすめ品

この記事で内祝いに喜ばれる縁起の良いものの一つとしてタオルを紹介しました。日々の生活に欠かせないタオルの内祝いは相手を選びません。もちろんタオラボでも結婚内祝いにおすすめのタオル商品がありますので合わせてご紹介します。
大口ギフトも対応可能などれも人気のタオルシリーズです。詳細が気になる方はお問い合わせフォームよりお問い合わせください。