サウナタオルの選び方のススメ|サウナーも初心者ももっと快適に

サウナや銭湯など入浴施設に行く際、体の水分や汗を拭く目的でタオルを持参する人は多いかと思います。この時、どのようなタオルを持参するのが最適なのかタオラボでまとめてみました。
今回の記事では、特にサウナにおけるタオルの選び方や使い方、おすすめについて紹介します。サウナ初心者もサウナーと言われる上級者も、タオルにこだわりを持つことで、より快適なサウナライフを目指してみてはいかがでしょうか?

 

サウナタオルは必須アイテム

サウナにおいてタオルを使用することはマナー


ここでは、サウナとは基本的に以下の順序で行うものとしてお伝えします。

サウナ室に入る→サウナ室から出る→水風呂→休憩(外気浴)


様々な人が集うサウナにはマナーが存在し、タオルを必ず使用しなければならないタイミングがあります。サウナ室に入る前、出た後、または水風呂後の休憩へ移行する前に体についた水分を拭くタイミングです。自分でかいた汗は自分のタオルで処理するようにしましょう。

また体が濡れた状態でのサウナ室への入室や休憩は、マナーとしても良くないだけではなく、
サウナで得られる体に良いとする効果も落としてしまいます。そのため、タオルはサウナにおいて必須のアイテムといえます。

サウナタオルの使い方

サウナにおいてタオルには様々な使用タイミングと用途があります。
サウナの順序に沿って説明します。

サウナ室に入る前:体についた水分を拭く
サウナ室内:頭に巻く、顔周りに巻く、腰に巻く、座る場所に敷く
サウナ室を出た後:体についた汗を拭く
水風呂を出た後:体についた水分を拭く
休憩(外気浴):体に掛ける、敷く

上記のように、単に水分の拭き取りだけではなく、熱から髪と頭皮を守るために頭に巻いたり、のぼせ防止や息苦しさの軽減のために顔周りを覆ったりとサウナにおけるタオルを活用するタイミングと用途はかなりあります。


サウナタオルの選び方


①機能性で選ぶ


●吸水性


サウナでは主に体についた水分や汗の拭き取りで使用されるタイミングが多いため、重視すべきサウナタオルの機能の一つ目は”吸水性”です。
生地や素材によっては体についた水分や汗を拭きとりにくいタオルもあります。
吸水性に優れたタオルであれば、快適に素早く水分や汗を拭き取ることができます。
特に、水風呂から休憩に移行する際は、体を拭くことに時間がかかってしまうと、その分気化熱で体温が低下してしまい湯冷めしやすくなります。体温低下をさせないために早く体を拭くことが大切です。吸水性の高いタオル素材は、綿・麻(リネン)・マイクロファイバーといった種類があります。特に屋外の外気浴や、気温の低い時期などはよりスムーズな拭き取りが必要になるため、
吸水性機能はサウナのタオルを選ぶポイントとして押さえておきましょう。



●速乾性


サウナでは体についた水分や汗を拭くタイミングが多くあります。
1枚のタオルを繰り返し使うようになるため、吸水性が良ければ、その分”速乾性”も必要になります。重視すべきサウナタオルの機能の二つ目は”速乾性”です。
速乾性に優れたタオルであれば、体を拭いた後に吸水したタオルでも比較的早く乾くため、
繰り返しの使用でも快適に過ごすことができます。
また、乾きの遅いタオルであれば、雑菌の繁殖等によるニオイも気になるところ。その点においても、”速乾性”の機能はタオル選びに大切にしたいポイントです。


●耐久性


サウナではタオルを繰り返し使います。体を拭いた後にそのままタオルを放置すると乾きにくいため、代謝の活発な人だと発汗量が多くなりタオルが吸収した水分を絞るシーンもあると思います。タオルを絞る以外にも、サウナによる熱や体を拭く摩擦等でもタオルは少しずつ消耗していきます。ですので“耐久性”も重視しておきたいポイントです。耐久性が低いタオルだと、どうしてもくたびれて使いづらくなり、比較的短期間での交換が必要になってしまいます。
なるべく、丈夫で長持ちする耐久性のあるタオルを選びましょう。

②サウナタオルのちょうどいいサイズ


タオルには様々なサイズがありますが、比較的コンパクトサイズのタオルがおすすめです。
サウナ内では移動する場面が多いため手軽に持ち運びしやすいサイズはメリットになります。ただし、あまりにもコンパクトサイズすぎると使いづらいので注意が必要です。サウナタオルは頭に巻いたり、顔周辺を覆ったりと体を拭く以外の用途もあるため、サウナタオルは、一般的なフェイスタオルよりも少し大きめからバスタオルくらいのサイズのタオルの方がおすすめです。


③タオル生地の選び方


タオル生地は多様にあります。生地ごとにそれぞれ適したTPOや個性があります。
サウナにおいては、どのような生地を選ぶのが良いのでしょうか。

結論からいうと、肌触りには好みがあるので人それぞれになってしまうのですが
この記事においては“パイル生地”をおすすめします。
繊維がループ状になっているパイル編みからできているので“パイル生地”と言うのですが、
吸水性と速乾性もに優れ、摩耗に対する耐久性も兼ね備えているので、サウナタオルに求められるポイントがすべて詰まっています。サウナ好きの方たちの間ではパイル生地のことは広く注目されており、サウナハット等のサウナグッズにも多く用いられています。

タオラボではサウナタオルの生地は“パイル生地”をおすすめします。

まとめ


いかがでしたでしょうか。
本記事ではサウナにおけるタオル、つまり”サウナタオル”がサウナを楽しむうえで必ず必要であることと選び方やおすすめの生地について紹介しました。アイテム選びにこだわってサウナ上級者を目指してみませんか?
少しでも皆さんのサウナライフをより充実させるためにお役に立てれば幸いです。

記事で紹介した内容にピッタリな吸水性、速乾性、耐久性、コンパクトさ、パイル生地の全てを兼ね備えたおすすめタオルアイテムをタオラボプロジェクトで開発しておりますので、是非合わせてご覧いただければと思います。

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